資産形成において、株式投資は王道中の王道でしょうか。
伝統的資産とも呼ばれ昔からの歴史ある資産形成の手段ですね。
それだけに浪漫があるんですよね、特に個別株式には。
今回も、私の失敗談を反面教師にしていただければ、幸いです。
米国IPO銘柄への挑戦
きっかけは米国IPO銘柄の紹介を見たこと、1社だけ輝いていました。
直感的に「これだっ!!!」と確信しました。
【第一の失敗:銘柄選定】
サテライトで将来的に大化けする銘柄を発掘というのは、ひとつのテーマでした
賞与1回分くらいまでなら良いだろう、と買付。
余分な追加まで実施。
【第二の失敗:入金額設定】
ストーリーの裏読みと勘違い
今後、必ず伸びていく分野の根幹を支える技術を保有しているのは素晴らしい。
表舞台のプレイヤーに飛びつくのはミーハー、玄人は裏方(プラットフォーマー)狙い
よ。
過信と思い込み
ハイテク株に逆風の環境なのだから大きな下落は仕方あるまい、
参入障壁の高い企業、必ず将来的に大化けする、大丈夫。
【第三の失敗:ポジション判断】
株価は1/3へ・・・
その後も下がり続け、ここ直近の弱気相場において、株価は1/3へ
しっかりと賞与1回分くらいの損失を含んでいます。
ですが、「信じたいんやっ!!!」
ということで、戒めの意味も込めて、ホールド&ウオッチ続けます。
何がダメだったのか?
【第一の失敗】から【第三の失敗】まで、「根拠がない」ということが最大の敗因で
す。
この銘柄については、なぜか投資の神様にでもなったような感覚でここまで来てしまっ
たのです。
私は効率的な資産形成を目標としておらず、許される範囲で寄り道して学んでいこうと
考えています。
しかし、失敗は恥ずかしく悲しいです。
今後は、神がかった気分になった時は注意します。