人生100年時代の資産形成について考える

人生100年時代の資産形成について考える

「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

【間違いのない】資産形成の始めかた

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【2021.7.21.初投稿】【2022.4.7.更新】

 

資産形成にお悩みの方、苦手意識をお持ちの方にうってつけのテーマです。

資産形成への取組みは、家族構成や価値観でかなり変わってきます。

絶対的な正解はなく、日々、学び、経験しながら自分にとっての最適を探り続けるもの

なんですね。

だからこそ不安にもなり悩みもします。

そこで「【間違いのない】資産形成の始めかた」について考えてみましょう。

 

【直近の状況】

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まず、直近の状況を確認しておきましょう。

日銀が発表した資金循環統計によると、

2021年3月末時点の個人(家計部門)の金融資産残高は前年比7.1%増の1,946兆円

 

資産別では、

現金・預金残高は5.5%増の1,056兆円

投資信託は33.9%増の84兆円

株式等も32.1%増の195兆円

金額ではまだまだですが、投資に資金が多く流入していますね。

 

また、金融庁の発表によると2021年3月末のNISA口座

開設数は4.1%増の約1,586万口座

買付額は6.3%増の約23兆円

 

若い世代の関心が高く、年代別の口座数は

20代が10.5%増の約112万口座

30代が9.3%増の約227万口座

新聞・雑誌・テレビ・SNSでも投資関連の話題が活況です。

「老後2,000万円問題」、「コロナ給付金」、「緊急事態宣言」などで資産形成に取り組

み始めた人も多いようですね。

 

【何が問題でしょうか】
よくある資産形成の悩み

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「資産形成をしていない」「余裕もない」という悩みをお持ちの方は多くいらっしゃい

ます。

よくよく聞いてみると誤解の場合もあるようです。

まず「預貯金」も立派な「資産形成」です。

コツコツと継続している「預貯金」はむしろ資産形成の「大本命」です。

しかし、どうやら「預貯金」では足りないようだぞという点が問題なんですね。

そこで「預貯金」よりもリターンが期待できる投資に目が移っていきます。

つまり、あくまでも株式投資も不動産投資も仮想通貨投資も土台に「預貯金」があって

こそです。

また勤務先の「財形貯蓄」「従業員持ち株会」「企業型確定拠出年金」への加入も立派

な「資産形成」です。

まず「生活の維持・防衛」を確保して、そこから先の余剰資金が投資資金になります。

つまり、家計管理がキーポイントになるということです。

 

【ご心配には及びません】
気づいただけでも大したもの

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生活維持の危機、家計の危機、という事態でもないのに「資産形成」について考えてい

るということは素晴らしいです。

私が自発的に資産形成について考え、取り組み始めたのは3年前。

どうしようもない状態まで追い込まれてからやっとです。

それまでは勤務先の「従業員持ち株会」「企業型確定拠出年金」への加入だけという偏

った資産形成でした。

しかし後の危機的状況を救ってくれたのは「従業員持ち株会」の資産でした

 

【結論】
資産形成の王道を歩みましょう

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資産形成の2大お悩みテーマ「始めるタイミング」と「手法」についてご説明します。

まず「資産形成の王道」を歩みましょう。

ズバリ「長期・積立・分散」です。

言い換えれば「なるべく早く」「小さく始めて大きく育てる」のが良いですね。

ナゼか?具体的に考えてみます。

まず、『始めるタイミング』というのは、結論としては「いつ始めても良い」です。

すこし乱暴で消極的な表現になりますが「考えても無駄」というのが実態です。

最近の事例で考えてみるとコロナ・ショックで急激な暴落・回復がありましたが

「株価の下落幅、回復速度、上昇幅、予測できましたか?」

「納得できる買い付けができる資金を準備できていましたか?」

答えは「いいえ。」の方が多いと思います。

相場が上がるのか下がるのかを正確に読み切ることは誰にもできないからです。

今から考えるから「株価が暴落した時に買っておけば良かった」とも思えるだけで

2番底・3番底、長期低迷と騒がれていた時に買えましたか?

今から考えるから「まだまだ株価は上がる。早く投資しないと」とも思えるだけで

今がピークだとしても買えますか?

つまり結局は「考えても無駄」「いつ始めても良い」となります。

であれば「なるべく早く」が良いです。

つぎに、「手法」ですが「長期・積立・分散」に相性ピッタリなiDeCo・つみたてNISA

などの非課税制度を最大限に活用しましょう。

iDeCo・つみたてNISAの何が良いかと言って非課税制度もさることながら「長期・積

立・分散」の仕組みになっているからですね。

また、資金投下力から考えても

一般的な世帯の生活収支で資金力も考慮するとiDeCo・つみたてNISAをあわせて、月に

約60,000円の資金投入で十分なところではないでしょうか。

いろいろな成功体験や派手な話題に心が惹かれるのは仕方ありませんが、冷静に自分自

身の戦力(情報力・技術力・資金力)を受け入れましょう。

始めは戦力(情報力・技術力・資金力)から考えて、iDeCo・つみたてNISAで投資信託

を積み立てていくことを軸にするのが良いですね。

なぜなら投資信託では優良な銘柄の詰め合わせに小額で分散投資できるからです。

まずは大失敗する可能性が低く、継続しやすい、制度・仕組みを活用するのが良いです

よ。

 

【もう一度確認】
資産形成の土台部分、とても大切

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コツコツと継続している「預貯金」は資産形成の「大本命」であり、株式投資も不動産

投資も仮想通貨投資も土台に「預貯金」があってこそです。

まず「生活の維持・防衛資金」を確保して、そこから先の余剰資金が投資資金になると

いうこと。つまり、家計管理がキーポイントになりますね。

そのためには、『自分のライフプランに沿ったファイナンシャルプラン』を検討しましょう。

そうすることで目標の時期・規模が明確になり、投下資金の規模、対象が具体的になっ

てきます。

タイミング・手法を考えるよりも、重要なことは「目標・目的を定めること」です。

「何のために、いつまでに、どういう成果を出したいのか?」を考えるということです

ね。

例えば、教育費、住宅購入費や老後資金などです。

5年後に必要な資金と、20年後に必要な資金では、資産形成についての目的がまったく

違うので投資方針・行動が違ってきます。

そして、適切な「生活の維持・防衛資金」「投資方針・行動」に絶対的な正解はなく十

人十色なんですね。

誰にでも共通しているのは『自分のライフプランに沿ったファイナンシャルプラン』が

必要だということです。

 

【有効な補強手段】
外部知識を積極的に活用しましょう。

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とはいえ「ライフプランってどんなの?」「ファイナンシャルプランなんて難しくて分

からない」という方も多いですね。

そういうときは「FP無料相談」から始めてみましょう。

はじめのとっかかりをカタチにする段階では外部知識を積極的に活用しましょう

なにせ、ライフプラン・ファイナンシャルプランというのは「FP無料相談」のど真ん中

ですからね。

 

私も実際に受けた「FP無料相談」をご紹介します。

こちらからの申し込みでFP無料相談ができますよ。

 【ファイナンシャルプランナー無料個別相談】

 

【ご参考までに】

私の【経験談】【体験レビュー】もぜひ読んでみて下さい。

できるだけ生々しく書きました。

 

一緒に「人生100年時代の資産形成」に挑戦しましょう!!