人生100年時代の資産形成について考える

人生100年時代の資産形成について考える

「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

資産形成の基本を思い出す

最近、若い世代の方と接する機会に恵まれ楽しくお話するのですが、なぜかお金の話に

なります。なんとまあ、しっかりしているなあ、と感心することが多いのですが

世代の壁を超えて20代の女性と共感したお話です。

 

 

創意工夫に溢れる彼女

築古のアパートに住む彼女は工夫して自分好みの生活空間を作り上げることに夢中な20

代女性。

DIY女子ということでしょうか。

お話を聞いていると感心しっぱなしです。

工夫、工夫、工夫、工夫あるのみ。

一方で、シンプルな状態をこよなく愛するという面もあるとのこと。

収納スペースがないことを願ってもない環境だとおっしゃいます。

 

私の場合、壊れたら、なくなったら、お終いにしてモノを減らしています。

 

 

彼女の航路

そんな彼女は、いま生活防衛資金を準備することにも取り組んでいます。

ルールを決めて毎日、毎日こつこつと積み重ねているようです。

遅々とした歩みかもしれませんが素晴らしい。

その先に資産形成も考えている、いま勉強中なんだ、とのこと。

地に足のついたやり方が好きなんだ、とのこと。

(このあたりで、涙目です。もちろん感動して。)

 

私も生活防衛資金の確保を最優先にしました。

 

 

資産形成の基本に立ち戻らねば

資産形成については、目的は様々、方法も多様であります。

ですが、一般的な生活者が資産形成に取り組む時に基本となるのは、

心地良く、身の丈にあった生活であり、その生活を維持・防衛する資金です。

ややもすれば、資産額はいくらか?ポジポジ病が・・・など、

欲に目が眩んで自分を見失いそうになる私には航路を守ることを思い出す良い機会とな

りました。

 

楽しい話が聞けて、ほっこりした気分とともに

褌をしめなおさねばと決意した秋晴れの日でした。