冬のボーナス支給も終わり、ひと通りボーナス商戦の潤いも落ち着いた頃でしょうか。
忘年会、クリスマス、お正月、とワクワク心躍るイベント目白押しで街も賑やかです。
やっと、やっと、自分の気持ちを整理し、2022年最後の見せ場を振り返ることができそ
うです。
ぜひ、聞いてやって下さい。
【2022ボーナス実態調査】
帝国データバンクの調査によると
ボーナスは、企業の79.1%が、ボーナスや一時金など何らかの賞与を支給する予定。
さらに、「増えた」、「減った」ということでは
今年の、2022は「増えた」21.2%、「減った」14.9%
昨年の、2021は「増えた」18.5%、「減った」19.4%
ということで、改善傾向であると言えます。
政策支援もあり、物価高に配慮した結果のようですね。
ひとつだけ、ひとつだけ、言わせて下さい。
「ええなあー」
以上です。
【強くしなやかな家計管理】
さて、本題です。
ボーナスが増えたにせよ、減ったにせよ、
家計管理はどうなるのか、資産形成はどうするのか
結論として、
私は「増えたボーナスでないとできないような家計管理、資産形成してないんで。」
(フィジークIFBBプロ『佐藤正悟』氏へのオマージュです。)
12月だろうが、3月だろうが、8月だろうが、同じことです!!
粛々と、予算執行し、自動つみたて設定分だけ資産形成しました。
【本音の家計】
では、賞与明細を見たときの涙目はなんだったのか?
昨年の賞与明細と見比べたときの大粒の涙目は?
まあ、あれですよ。
淡い期待、率直にいえばあわよくばという感情ですね。
「状況はわかってる」
「理屈はわかってる」
「航路はわかってる」
でも、でも、ですよ。
頭に浮かぶ甘いイメージ、湧き上がる期待感、失望からくる制御不能な感情。
「子供たちへの分け前を増やして、さらに年末ラリーに参加しちゃう?」
そんな浮かれた妄想を木っ端微塵にしていただいた現実に心から感謝しつつ
粛々と、予算執行し、自動つみたて設定分だけ資産形成しました。
【ボーナス、その後】
自分の弱さ、甘さ、汚さと向き合い、立て直しを誓った日。
知人からNISA改正についての相談がありました。
人生の大先輩である彼は、勤務先の退職金制度変更にうまくはまりホクホクでイケイケ
姿勢なのでした。
私から発せられる言葉が、
彼に冷静さを取り戻させる以上の厳しさがあったことは、言うまでもありません。