米国では複数の不安要素が解決している訳でもないのにも関わらず株式相場が堅調です
ね。内容としては、米国市場で複数業種の企業決算が好調だったのを追い風に株式相場
が上昇し、投資家心理が上向いたからです。
それにつれて、東京株式相場も続伸となっています。
一方で、グローバル展開している世界有数の企業から厳しい見通しが出ています。
ダノン、エリクソンが供給問題を警戒-「リスクはしばらく続く」
世界最大のヨーグルトメーカー、仏ダノンは牛乳や包装、輸送コストのインフレが来年悪化する恐れがあると予測し、幅広い製品を対象にした小売価格の値上げといっそうのコスト削減を模索する意向を示した。
ユルゲン・エッサー最高財務責任者(CFO)は19日、記者団との電話会見で、
来年上期の同社のコスト上昇率は7%、下期には9%に加速するとの見通しを示し、
「一段のサプライチェーン障害や問題に備える必要がある」と述べた。
エリクソンは4-6月までは自社のサプライチェーンへの投資が奏功し、供給障害の問題を回避できていると表明していた。
だが、7-9月は「サプライチェーンの障害によって売上高がある程度打撃を受け、このリスクはしばらく続くだろう」と説明。
カール・メランダーCFOは「全般的には前向きな方向だと思うが、第4四半期は問題のリスクがまだ依然として残っている」と述べた。
自分にとって心地よい情報にだけ反応することなく、フラットな状態で情報収集したい
ですね。
自分自身のポジションの取り方、考え抜いた挙句の発想を、0にして情報を検討するの
は、しんどいですね。
それでも、そうあるべきです。
自分が市場に与える影響は軽微も軽微、無に等しく、市場が自分に与える影響はとてつ
もなく甚大です。
とくに、今のように先行き不透明、不安定、どちらに転んでもおかしくない状況ではな
おさらです。
あくまでも、自分の人生・自分の資産です。資産形成を楽しみましょう!