人それぞれ大切にしている日というのがありますよね。
記念日としてお祝いする方もいらっしゃいます。
9月15日は私にとって重要な日のひとつです。
人生におおきな影響を与えられた日です。
毎年、これまでの人生を振返り、これからの人生を考え直す、大切な日です。
今年は「資産形成のその先」と「後継者」について考えました。
「資産形成のその先」
2019年に資産形成に取り組みはじめたばかりですが「資産形成のその先」と「後継者」
について意識していこうと考えています。
私の場合、今の時点で「資産」や「事業」がある訳でもないので、もちろん「後継者」
が必要な訳ではありません。
しかし志は高く、資産形成に取り組んでいくからには想定していこうと決意しました。
ですので「現時点で」ということになりますが、
私は、資産形成を広義でとらえ、長期間をかけて、過程を大切にするという方針です。
イメージは「より広く、より長く、より柔らかく」なんです。
資産形成の目標に「教育資金」「住宅購入資金」「老後資金」が含まれています。
それぞれの目標が達成できても未達成だとしても、人生は続きます。資産形成も続きま
す。
「自分の寿命とともに資産の寿命も終える」というのも素敵な考え方だと思います。
私は「その先」を見ています。私が確認できない「その先」をです。
資産の寿命
そういう目線で投資について考えると、また違った発想になります。
期間が20~30年ではなく、もっともっと長期になります。
人の一生を超える「永続的な」です。
「100年企業」や「江戸時代から続く老舗」よりも長いです。
企業がなくなり産業は廃れても、人は生き続けます。
資産の種類
これまでの代表的な資産としては、現金・預金・保険が一般的なところでしょうか?
不動産(持ち家)は、資産としては上手く機能していないようですね。
これからは、株式・投資信託・ETFなんかが増えてくるのでしょうか?
「永続的な」に最適な資産が何かは分かりません。
そんなものはないのかも知れません。
今、資産形成をする上で、目的の実現、目標達成に最適な資産に資金を投入するのが大
原則です。
そこに「永続的な」という視点を忘れないという意味合いです。
私の意見
資産形成に取り組みはじめて、私は変わったと思います。
素直に謙虚になった。
経済・金融の視点を持つようになった。
大局観を持つようになった。
「子供に育てられる」とはよくいわれますが、似た感じでしょうか。
すべての人が資産形成に取り組むようになれば良いなと思います。
私には「後継者」の候補がいます。
資産形成が順調に進んで「後継者を守る」ことができれば言う事なしです。
そこまで育っていなくても、「経験の伝達」をしてくれれば有難いなあと考えていま
す。