人生100年時代の資産形成について考える

人生100年時代の資産形成について考える

「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

家計のグッドシェイプはすべてに通じる

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「家計管理は苦手」とか「ダイエットが続かない」という方は多いのではないでしょう

か?最近よく感じることは「家計管理とダイエットは似てる」ということです。

原因と根本的な取り組み方について考えます。

 

「家計管理とダイエットは似てる」

 

まず「家計管理」と「ダイエット」に共通しているのは3点あります。

原理原則はとても簡単

方法論は山ほどある

継続できない

 

では、ひとつづつ見ていきます。

 

①原理原則はとても簡単

 

家計管理でいうと、

収入>支出 (余剰資金)

収入<支出 (借金)

 

ダイエットでいうと、

摂取カロリー<消費カロリー (痩せる)

摂取カロリー>消費カロリー (太る)

 

これだけです。

 

②方法論は山ほどある

 

家計管理でいうと、○○収入UP作戦・△△節約術

ダイエットでいうと、○○代謝UP作戦・△△置き換え・××カット

 

新聞・雑誌・TV・ラジオ・インターネット上に情報は満載です。

 

③継続できない

 

家計管理でいうと、貯蓄0

ダイエットでいうと、リバウンド

 

成果をだしている人の方が少ないです。


家計管理の基本と難しくなる原因

 

どれが正解、どれが間違いではなく、自分に合った方法で継続できていないだけです。

自分に合った方法を見つけ継続できれば、資産形成への取り組みもできるようになりま

す。

家計管理は資産形成に取り組むうえで重要な役割を果たします。

なぜなら、投資資金は生活防衛資金を確保した後の余剰資金だからです。

①収入-支出=余剰資金

②余剰資金ー生活防衛資金=投資資金

あくまでも投資による資産形成が目的ではなく手段であり

目的は「日々の生活をより豊かに、幸せに過ごすことです。

ですので、資産形成を優先して、日々の生活に切迫感があり先行き不安定では本末転倒

です。

「そんなことは、分かってる。でもなかなかできないんだよな。」となります。

これは、能力とか意志の問題ではなく、環境と習性によるものだと思います。

ここで、精神的・習慣的な面に焦点をあててみます。

ずばり、「大量消費社会」×「横並び主義」ですね。

これを支える土台が、「一億総中流」です。

私自身、ここまで振返っても心から欲して買った、経験したというよりも「みんな持っ

てる。」「みんな経験してる。」からが多いです。

学生時代も社会人になってからも、そうやってコミュニティで自分の居場所を確保する

というような。

「みんなと同じ平均的な自分」であることで安心していました。

この場合、焦点をあてているのは「消費なんですよね。どれだけ「消費」したか。

「収入」は人それぞれです。

もともと資産家であるとか、収入が右肩上がりであれば良いのですが、当然頭打ちはや

ってきます。

もちろん、悪いわけではありません。色々なモノ・サービスを買って友人と楽しく話し

盛り上がるのも良いです。

しかし、自分や家族にとっての目的を実現するのに資産形成が必要なのであれば見直す

べきです。

とても難しいと思います。おおげさではなく理屈ではなく本能とか感情に抗うことにな

ります。

人間は社会的な動物でありコミュニティでのつながりが精神的には大切ですから。

でも、自分や家族が切迫感を感じて疲弊するようなコミュニティにいることは幸せには

つながりませんよね。

 

私の場合


私は現在、どの角度から見ても考えても倹約生活をしています。

しかし、とくに不足なく不満もありません。

ここ2年間ほどの試行錯誤で今のスタイルに落ち着きましたが、体調・家計ともに順調

ですよ。

最近は、とにかくメリハリをつけること、今じゃないとできないこと、堪能できないこ

とを意識するようになりました

とてもお腹が空いた時に、一番美味しい好きなモノを食べたいっていうのと同じです。

我慢している訳ではなくて、喜びを最大化したいというだけです。

ここで、仮定です。もし突発的な幸運で3億円手に入ったとします。

それでも、私は今の倹約生活を続けます。間違いありません。

しいて言えば、食費をこだわった食材に変更するぐらいでしょうか。

あとは、資産形成に投下しますね。

ですから現在の私にとっては、心地よい生活スタイルに落ち着いているんです。

こちらが本来の価値観だったようです。

資産形成への取り組みで家計管理を始めたことで生活面・健康面が安定してきていま

す。

資産形成への取り組みもはじめたばかりですが、気持ち的に、楽しくはありますが切迫

はしていません。

生活防衛資金を確保し、少しづつ投資資金が準備できている状態なのでまだまだなんで

すけどね。

 

家計管理を続けるコツ、突破口は?

 

思いきって行動しましょう。

アーノルド・シュワルツェネッガ-氏はトレーニングの心構えとしてこう言っています

「筋肉が悲鳴を上げてNOって言ってきたら、私はこう答える、YESってね。」

それでも、どうしても初めの一歩が踏み出せない、継続できないという場合には

ダイエットであればパーソナルトレーナー家計管理であればファイナンシャルプラン

ナー継続的にサポートしてもらうのも良いと思います。

他人の目を意識してしまう」のを逆手にとってしまうのですね。

始められない自分、続けられない自分を見られたくない。という意識を利用します。

無料、有料、いろいろ試して、自分が心地よく続けられることが大前提ですね。

 

 

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 ご参考までに。

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