皆さん、最近の絶好調セクターの一つであるエネルギー銘柄に投資していますか。
私は、2020年から投資しているのですがとても微妙な心境なんです。
なぜ、エネルギーセクターの盛り上がりを苦虫を噛み潰したような顔で眺めているの
か。
恥を忍んでご報告します。
【はじまり】
私は2019年から株式投資を始めて、まずサテライトで高配当銘柄を物色しました。
なかでもリーマン・ショック後も減配しなかった「信頼できる配当株」に惹きつけられ
ました。
主に米国株式の「配当貴族銘柄」です。
つまり、「株主還元を重視する姿勢が強く、健全な財務基盤を有する企業」です。
こういった情報から、数社をピックアップして観察しているところへ、コロナショック
です。
【2年間の低迷】
観察開始をした2019/7の株価を基準にします。
そこから、-10%で買付開始し8ヶ月かけて計画資金を投入しました。
最大ー67%まで下落しましたので、ずいぶんと挙動不審にもなりましたね。
この時点での前年実績に基づく想定配当利回り12.7%。
その後、株価は-40%~-45%のレンジで約1年ほど低迷していました。
そして心の支えである配当も大減配となりました。
2021年の実質配当利回り5.6%
【復活!! だけれども狙いは・・・】
2022年1月からは株価は右肩上がりの絶好調です。
現時点の株価は、観察開始時点の基準から-15%にまで戻ってきました。
私の取得価額から考えると+89%となりました。
しかし、本来の目的である配当は-57%なんですね。
【結論】
当初の狙い、投資目的は大きく空振りしていることは言うまでもありません。
まったく意識していなかったキャピタルゲインで+89%
本当の狙いインカムゲインは、-57%
ちぐはぐですよね。
結果オーライとは言えず、大失敗です。
そんな訳で、エネルギー銘柄についての盛り上がった話題を見て
苦虫を噛み潰したような顔している、最近です。
まだまだ、まだまだ、修行が足りません。
皆さんの参考になれば幸いです。