人生100年時代の資産形成について考える

人生100年時代の資産形成について考える

「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

人生観が変わる体験と資産形成

f:id:sisan73:20211007214342p:plain

私は資産形成に取り組み始めて、人生観が変わりました。

今までの人生を肯定的に客観的に認めることができるようになったんです。

なぜ今の状態なのか、なぜ成功は続かなかったのか、なぜ失敗してきたのか、をです。

自分の理想や希望、そして都合には関係なく物事は進み結果はでるということを知りま

した。

 

 

人生観の経験

 

人生観とは、人生について抱く諸観念のこと。人生の見方。人生についての理解・態

度。

ベースには、祖父母、両親の影響があるのですが、学生時代の友人や先輩、社会人にな

ってからの上司の影響も大きいですね。

体育会系でしたので、競争、結果がすべてが基本です。男気、気風の良さが美徳でし

た。

努力をすれば報われる、運は自ら引き寄せるという

 

 

資産形成の経験

 

資産形成とは、自分の資産を増やす目的で、貯蓄したり、投資したりすることをいいま

す。 

資産形成の成功体験がまったくなかったです。

小学生の頃に一生懸命に貯金しましたが、生活費に消えていましたね。

学生時代、社会人の若手の頃は、宵越しの金は持たねえ、気風の良さに憧れていまし

た。

そして、中堅の頃にリーマンショックです。新入社員の頃から始めていた従業員持株会

と数年後に始まった企業型DCはしばらく真っ赤でした。

それから、約10年で従業員持株会と企業型DCの残高を見てビックリです。

これが初めての成功体験です。

 

 


人生観と資産形成の交わり

 

資産形成で初めての成功体験を味わった直後にアクシデントが重なりました。

それをきっかけにライフデザイン・ライフプランニング・ファイナンシャルプランニン

グを学び始めました。

しかし、アクシデントはさらに重なり、八方ふさがりになりました。自暴自棄の直前で

した。

そこで、従業員持株会の切り崩しでなんとか急場をしのげたことが転機となりました。

そして、悩みに悩み、考えに考えた末の解決策が資産形成でした。

ギリギリの生活の需給バランスをとりながら、資産をゆっくりゆっくり育てるというこ

とです。

 

 

資産形成から学んだ人生観

 

すべての結果を受け入れ、しなやかに、したたかに対応する

長期的な視点をもち、大局観をもって判断する

今までの自分にはなかった人生観です。

資産形成を始めて、いかに無知であるか、何ほどの者でないか、を知りました。

 

 

私の意見

 

すべての人に資産形成に取り組んでもらいたい。

この一点につきます。

保有資産が増えて人生の選択肢が広がり豊かな生活ができるということも大切ですが

その目的までの道のりで、人生について考え自分と向き合うことになります。

精神的な面で得難い経験、知識を手に入れることができます。

あくまでも、自分の人生・自分の資産です。資産形成を楽しみましょう!