人生100年時代の資産形成について考える

人生100年時代の資産形成について考える

「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

【重要ポイント】企業型確定拠出年金【リバランス編】

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職場の方から企業型確定拠出年金の質問を受けることがありますが、運用はまったく興

味がないケースが多いですね。

良くも悪くもほったらかしといいますか、苦手意識が強く、アレルギー反応のような拒

否姿勢を示す人も多いです。

制度の特徴を充分に活かすために、基礎の重要なポイントだけでも理解しておいた方が

良いので、まとめてみます。

 


リバランスとは

 

すこし丁寧におさらいしていきましょう。

複数の資産や証券に分散投資するポートフォリオ運用において、資産の再配分をリバラ

ンスといいます。

時間の経過とともに相場が変動することで、当初決定した資産配分が変わっていきま

す。

そこで、定期的にその資産配分の比率を当初の計画どおりに修正を行います。

 

リバランスの目的

 

「リバランスとは、当初想定していたリスク(値動きの大きさ)を維持するために、資

産の配分比率を元に戻すことです。

 


リバランスのタイミング


リバランスには、“毎年1回”など一定の期間ごとに行う場合と、“最初の状態から1割以上

ずれたら”など変化に応じて行う場合があります。

初心者や忙しい人には、どちらかといえば市場の動きに左右されない定期的なリバラン

スが向いています。

頻度は、毎月、四半期、半年、1年、3年などさまざまですが、個人の場合は1年に1度、

家計全体の棚卸しの一環としてリバランスを行うことをおすすめします。

 

 

リバランスのやり方


リバランスは割合の大きい部分を売却したお金で割合の小さい部分を買い足すだけでな

く、新たなお金を追加して割合の小さい部分を買い足すことでも実現できます。

特に若い世代の人は、新たな資金を追加しながら将来に向けて少しずつでも資産をふや

していく(ポートフォリオ全体の円を大きくしていく)ことが大切です。

 

 

企業型確定拠出年金でのリバランス

 

新たに拠出する分の比率を変えることを「配分変更」、すでに保有している商品の保有

比率を変えることを「スイッチング」という。

「配分変更」は、毎月の掛金で購入する運用商品の配分を変更することです。配分変更は

無料で行えます。また、毎月の拠出日前であれば何度でもやり直すことができます。

「スイッチング」は、これまで積み立ててきた資産の商品構成を変更することです。商品

の売却と購入はその時点の時価で行われます。一部商品を除き、売買時の手数料は無料

です。

「基本は年に1回の定期リバランスでいいと思います。誕生日や年末・年始という日を

決めておくと忘れないですよ。

確認した際に、当初の配分とほとんど変わっていなければ、リバランスする必要はあり

ません。いずれかの比率がかなり大きくなっていると感じたら、リバランスしましょ

う」

 

 

注意点

 

基本的には企業型確定拠出年金の運用ポイントは「長期積立分散投資の徹底」です。

トレンドを捉えて売買するものではありません。そういう設計になっていないのです。

さらに、初心者の場合、あまりにも頻繁にリバランスすると、成績は伸びにくくなりま

す。

トレンドはしばらくの間続きます。株価は数カ月続けて上がったり、数カ月続けて下が

ったりことが多いので、

せっかく上がり始めた銘柄をすぐに売却してしまうと、その後に期待できた利益が得ら

れないからです。

 


私の意見

 

企業型確定拠出年金の質問を受けた方に、リバランスをしているか質問して、している

方は1人もいませんでした。

半年間に一度、送られてくるレポートを見ていたら、優秀です。

加入者サイトについては、過半数がパスワードを忘れています。

つまり、アセットアロケーションの設定、ポートフォリオの検討は、もちろんのこと、

していません。

どうしたらよいかわらない、何が分からないのか分からない。という状態のまま、ほっ

たらかしになるんですね。

私は、何度でも、何度でも、できるだけ分かりやすく説明しますし、少しでも役に立て

たら良いなと思います。

誰にでも、あてはまる正解はありませんが、資産形成に取組むお手伝いができれば幸せ

です。

あくまでも、自分の人生・自分の資産です。資産形成を楽しみましょう!