人生100年時代の資産形成について考える

人生100年時代の資産形成について考える

「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

日常生活に潜む全体と細部のミスマッチ

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大々的に掲げているテーマと現場の仕組み・サービスがミスマッチな状況ってあります

よね。年を重ねるごとに、「まあ仕方ないよね」「いろんな事情があるよね」と割り切

って考えないようになっていきがちです。

それを改善する力を持った人が「気付いていない」だけかもしれません。

最近、驚いた3つの出来事です。

 


医療従事者、行政機関の皆様へ

 

まず、長期戦になってしまっているコロナウィルスとの戦いの最前線にいらっしゃる、

医療従事者の皆様、行政機関の皆様に心から感謝申し上げます。

本当に有難う御座います。

平常時においても激務であるのに加えていつ終わるとも知れない緊張感。

心身ともに疲労が蓄積されているかと思われます。

くれぐれも無理なさらないようにして頂きたいです。

皆様のご健康を願ってやみません。

 

病院での驚き

 

よく言われることですが、病院においては診察時間・治療時間よりも、待ち時間・会計

時間の方が圧倒的に長いです。

さらに、手続きの煩雑さも言葉では表せないほどです。

規模の大きい病院では、めまいがするほどの工程が待っています。

具合が悪いから病院に行っているのに余計に具合が悪くなりそうです。

そんなある日、ふと見ると「医療費後払いサービス:診察後お会計を待たずに帰れるサ

ービス」という張り紙を発見しました。

大変驚きましたし、見直しました。

やっぱりコロナ禍はこういう難攻不落の要所すらも変えるんだなあと感心しました。

しかし、よく考えるとこのサービスは利用できないんです。

医療制度利用者は別途の手続きが必要だからです。

つまり、待ち時間・会計時間はまったく変わりませんでした。

ということは、「医療費後払いサービス」を利用できる該当患者が少数派だということ

です。仕組みは行政の管轄なので、病院はまったく関係ありません。

行政側の対応が病院の改善努力に追いついていないということのようです。


コロナ禍特別措置での驚き

 

区役所などの担当窓口で更新申請が毎年ありますが、前年度から本年度にかけてコロナ

禍特別措置がありました。

全部で4種類の更新申請手続きがあるのですが、同じ区役所の建物内でも更新時期・窓

口が違います。

そのなかで「コロナ禍のため、更新手続きを無しにします。」「区役所の担当窓口で例

年通りに更新手続きをします。」

という2通りの案内がありました。部署ごとの方針の違いなのでしょうか?

「誰のための」特別措置なのだろう?と不思議に思いました。

ちなみに、4種類の更新手続きのうち、2種類の更新手続きを、担当窓口で申請、受領し

てきました。(1種類は申請と受領が別日です。)


脱ハンコでの驚き

 

全部で4種類の更新申請手続きがあるのですが、共通していたのは印鑑の押印が無くな

ってました。

押印欄がなくなった書類を記入して、土日祝日を除く平日の8時45分から17時15分まで

に、区役所の担当窓口に出向き、申請してきました。

脱ハンコって、そういう主旨でした?ハンコ押印が無くなれば良いんでした?

「捺印のためだけに出向かなくてよい」「いつでも・どこからでも申請・承認プロセス

を滞りなく遂行」「場所や時間に囚われない」

という要素は、どこに行ってしまったんでしょうか?


私の意見

医療従事者の皆様、行政機関の皆様に、一切の文句はございません。

仕組みの問題であることは、重々承知しております。

数日後、たまたま機会があったので、行政のご担当の方に事情を説明し質問をしてみま

した。そして嫌味ではなく素直な疑問として「”社会保障費削減”の観点から、わざと煩

雑に費用・労力がかかるようにしているのですか?」と。

「ご意見はたしかに承りました。しかし、すぐに改善はできるとは言えません。」との

返答でした。

もちろん、そうだと思います。

しかし、気付いた人が声を上げて動かないと永遠に変わりませんものね。

気を失うほどの長い年月が必要かもしれませんが。