人生100年時代の資産形成について考える

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「人生100年時代」のライフスタイルの可能性を追い求めています。

オリンピック・パラリンピックの報奨金とは?

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先日、何気なくニュースを見ていてぼんやり考えを巡らせている時に、軽い驚きを感

じ、自分自身の価値というか尺度についての発見がありました。

資本主義ならではというか固定観念というか、とにかく自分に驚きました。

そのきっかけとなったニュースは、「オリンピックとパラリンピックの報奨金格差をア

メリカが撤廃。日本は?」です。

nordot.app

この記事の中で、

この報奨金の平等化について、USOPCのサラ・ハーシュランドCEOは2018年に
「アスリートの世界で、パラリンピアンは欠かせない存在であり、私たちは彼らの功績に対して、適切な報奨金を支払う必要がある」と語っている。

私はこの記事で初めてオリンピアンとパラリンピアンの報奨金格差を知りました。

すぐに頭に浮かんだのは「アメリカにやられた!日本がオリンピック開催国なの

に・・・」という気持ちでした。

日本こそ「オリンピックとパラリンピックの報奨金格差を撤廃」と打ち出せば良かった

のに!!と思ったのです。

なにせ、東京大会では、3つの基本コンセプト『全員が自己ベスト』『多様性と調和』

『未来への継承』が掲げられています。

この『多様性と調和』で、「人種、肌の色、性別、性的指向、言語、宗教、政治、障が

いの有無など、あらゆる面での違いを肯定し、自然に受け入れ、互いに認め合うことで

社会は進歩。」とされています。

報奨金格差を撤廃するのにうってつけの舞台ですよね。

しかし、次に頭に浮かんだのは、オリンピック組織委員会・演出・製作チームのメンバ

ーによる女性蔑視・障害者へのイジメなど数々の問題です。

特に関係者がなによりもコンセプトからかけ離れているのかもしれません。


では、日本ではどうかというと

www.mext.go.jp


オリンピック競技大会に対しては、日本オリンピック委員会(JOC)、パラリンピック競技大会のメダリストに対しては、日本障がい者スポーツ協会(JPSA)から、報奨金が支給されています。
また、これに加え、JOC及びJPSAの加盟競技団体からも、報奨金を支給している場合があります。 

これに追加で選手の所属団体・企業やスポンサーからでしょうか。


この「報奨金を出す団体が違う」というのはスッキリ納得のいく説明とは思えません。

オリンピアンとパラリンピアンの差なのか、競技者としてのパフォーマンスの差なの

か、波及効果の差なのか

いずれにせよ、「金額の違い=価値(・評価)の違い」というのを無意識で受け入れ、

納得している自分に軽い驚きがありました。

「オリンピックの金メダルだけが突出した価値がある。」というような感覚で受け入れ

てしまいがちなのです。

「金メダリストは、しばらくはメディアでも引っ張りだこだし、講演とか書籍の出版と

か見かけるもんなあ。」という感覚です。

商業ベースの発想というか、メディアに影響され過ぎというか、思考停止だったんで

す。「価値からではなく金額から判断する」というような。

本質的な価値に付帯する価値の方に目を奪われていたということでしょうか。

では、この報奨金の差は何なんでしょうか?

オリンピック・パラリンピックに辿り着くまでの努力、費やした時間、または観る者に

感動を、夢を与えた人数でしょうか?

オリンピック・パラリンピックの意義、運営について批判的な気持ちは一切ありまん。

ただ、お金について、また違う考え方をする機会となりました。